【満足度90】映画『冷たい熱帯魚』(2010年、日本、R18+)で学ぶ「危険な隣人」を見分ける6つのポイント

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

本日は、園子温(そのしおん)監督が放つ超問題作、『冷たい熱帯魚』をご紹介します。

こちらは、ブログ企画「超グロテスクな映画に挑戦!」の9本目です。

「超グロテスクな映画に挑戦!」

↑企画の趣旨をまとめていますので、ご確認ください。

 

こちらは2010年に日本で製作された、ドラマ/サスペンス/犯罪作品です。

上映時間は146分。

R18+ですので、ご注意ください。

レンタルDVDで視聴しました。

Amazonプライムビデオではこちら(外部サイト)

 

満足度は90%!

本作を観るのは、もう何度目でしょうか。

今回も非常に楽しく視聴しました。

面白かったです。

 

以下に、注目ポイントと感想を書きますので、お読みください。

『冷たい熱帯魚』の予告編と簡単なあらすじ

予告編

あらすじ

この素晴らしき世界

 

2009年1月14日。

小さな熱帯魚屋を経営する社本信行とその妻・妙子は、万引で捕まった娘・美津子を引き取りにスーパーへと向かう。

すると、その場に居合わせた店長の知り合いという村田幸雄の取りなしで、美津子は何とか無罪放免に。

村田も熱帯魚屋のオーナーだったが、規模は社本の店とは比べものにならないほど大きなものだった。

人の良さそうな村田は、美津子を自分の店で預かってもいいと提案、継母である妙子との不仲に頭を痛めていた社本は、その申し出を受入れることに。

さらに村田は、高級熱帯魚の繁殖という儲け話にも社本を誘い込む。

その口の上手さと押しの強さを前に、いつの間にか村田のペースに呑み込まれてしまう社本だったが…。

 

allcinema(外部サイト)

『冷たい熱帯魚』のキャスト・スタッフ

キャスト

吹越満/社本信行…小さな熱帯魚店の店主

引用:momoな毎日(外部サイト)

 

でんでん/村田幸雄…大型熱帯魚店の店主

引用:momoな毎日(外部サイト)

 

黒沢あすか/村田愛子…村田幸雄の妻

引用:momoな毎日(外部サイト)

 

神楽坂恵/社本妙子…社本信行の妻

引用:momoな毎日(外部サイト)

 

梶原ひかり/社本美津子…社本信行の娘

引用:momoな毎日(外部サイト)

 

渡辺哲/筒井高康

諏訪太朗/吉田

ペ・ジョンミョン

三浦誠己

芦川誠

坂田雅彦

瀬戸夏実

中泉英雄

阿部亮平

山根和馬

橋本一郎

小出志浩

龍坐

伊藤竜翼

斉藤リナ

赤崎菜美子

竹垣綾香

三ツ井菜々花

古藤ロレナ

 

スタッフ

園子温/監督・脚本

『冷たい熱帯魚』を観る前に

解説

『紀子の食卓』『愛のむきだし』の園子温監督が、当時マスコミを賑わせた“埼玉愛犬家殺人事件”をベースに、ふとしたはずみから極悪非道な男に取り込まれ、後戻りの出来ない深い闇の世界へと落ちていく主人公の姿を、ブラックユーモアを散りばめつつ鮮烈に描き出す衝撃の問題作。

主演は『ちゃんと伝える』の吹越満、共演にTV『湯けむりスナイパー』のでんでん。

 

allcinema(外部サイト)

ぼくが本作『冷たい熱帯魚』を知ったのは、ぼくの小学校時代からの親友の紹介でした。

2人とも映画が大好きなのですが、ぼくは社会人になって少し離れていた時期があり、そんなときに「観たら気に入ってもらえそうな映画があるよ」と教えてもらったのでした。

それからぼくは、本作を何回観たのか分かりません。

親友の言う通り、『冷たい熱帯魚』はぼくの大好きな映画の1つになりました。

 

本作は「埼玉愛犬家殺人事件」がベースに

本作『冷たい熱帯魚』は、1993年に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をペースとした物語です。

より詳しい内容を知りたい方は下記からご確認ください。

埼玉愛犬家連続殺人事件(外部サイト)

今回、ぼくはこれらの情報に加えて1冊の本を読みました。

この『仁義の報復』を書いた高田耀山さんは元ヤクザの組長。

彼は、この事件の主犯、関根元に子分を殺されてしまい、その仇討ちのために警察よりもこの事件について深く情報を集めたと思われる人物です。

しかし、ヤクザの組長をもってしても決定的な証拠をつかむことができず、関根たちは警察に逮捕されてしまいました。

今もなお謎が残るこの事件、いったいなぜ多くの真実が闇に葬られてしまったのか?

そして、このような超凶悪な事件を起こした犯人とはいったい人間性だったのか?

再び『冷たい熱帯魚』の世界に潜って確認してみたいと思います。

『冷たい熱帯魚』の注目ポイントと感想

ここでは、本作『冷たい熱帯魚』に登場する村田幸雄という人物像から、どんなふうに「危険な隣人」とは関わらない方が良いのかを、皆さんと一緒に勉強していきたいと思います。

 

その1.風貌がでんでんに似ている。

本作で村田幸雄を演じているのは、個性派俳優のでんでんさん。

この配役はドンピシャだと思いました。

引用:映画男のただ文句が言いたくて(外部サイト)

●人当たりの良さそうな、いつも笑顔のおじさん。

●普段は陽気だが、押しの強い面もある。

●フェラーリを乗り回しているが、実は無免許。

●大の女好き。

この辺りのキャラクターをすべて満たすのは彼しかいません。

つまり、もし周りにでんでんさんに似た人がいたら、要注意です。

 

その2.フタの開いた栄養ドリンクを渡される。

本作のベースとなった「埼玉愛犬家殺人事件」が起きたのは1993年。

その頃に、大ブームとなったのが栄養ドリンクのユンケル黄帝液でした。

当時も今も使い方は変わりませんが、中年世代がゴルフの前や夜のお供に飲んでいました。

でも、そんな栄養ドリンクを勧められても、必ず自分でフタを開けましょう。

「埼玉愛犬家殺人事件」では、栄養ドリンクの中に「硝酸ストリキニーネ」という犬の殺処分用の薬が入れられていたそうです。

飲むと苦みを感じるようですが、何かおかしいと思っても3分と経たずに身体が麻痺して死に至るのです。

相手がフタを開けて渡してきたら要注意です。

 

その3.ドイツ製の肉切り包丁を持っている。

「埼玉愛犬家殺人事件」では、殺した相手を解体するためにドイツ製の肉切り包丁を使っていました。

この事件の犯人は、ペットショップ経営でもとてもあくどいことをいろいろとやっていました。

それは、やむを得ず犬を殺処分をしなければいけない場合、前述の硝酸ストリキニーネを使うのが一般的だそうですが、薬を使わずに殺し、ドイツ製の肉切り包丁で解体、その肉を他の動物たちにエサとして与えていたそうです。

そんな包丁を持っているのは、よほど特別なことがないかぎりないでしょう。

もしかしたら、その包丁は、あなたの肉を削ぐために使われるかもしれません。

 

その4.骨を灰になるまで燃やす方法を知っている。

「埼玉愛犬家殺人事件」では、死体を肉と骨に分けたあと、骨は灰になるまで燃やされたそうです。

一般的な火葬をイメージしていただくと、あの火葬場の高火力であっても骨を残さず燃やしてしまうのは難しいのです。

しかし、この事件の犯人は、骨さえこの世から消してしまう方法を知っていたのでした。

それは、かつては塗料としてごく普通に使われていたコールタールです。

ドラム缶に火を起こし、その中にコールタールを火が消えないように流し入れ、そこに骨を入れて燃やすとあら不思議、すべて跡形もなく灰になってしまうのです。

これで、あなたの「ボデーは透明に」なっていまいました。

 

その5.「ボデーを透明に」した後に激しくセックスをする。

「埼玉愛犬家殺人事件」の犯人は、供述でこんなことを言っていたそうです。

「ボデーを透明にした後のセックスは最高に気持ちいいんだ」

行為は、前述の栄養ドリンクを飲ませて殺害した死体の横で行われたこともあったとのこと。

もしあなた自身もそんな快感を感じていたとしたら…、あなたも殺人鬼の才…いえ、何でもありません。

 

その6.本作『冷たい熱帯魚』を何度も繰り返し観ている。

超危険です。

あなたはまだ本作を何度観ましたか?

あなたのまわりにこんな人物はいませんか?

もし、もしですが、あなたがこれらに当てはまるのであれば…。

あれ、家のチャイムが鳴っているので出てきますね。

誰が来たんだろう?

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

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