【満足度80】映画『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』(2019年、日本)を観て、ぼくたちも晴れやかな気持ちになりましょう。

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です!

 

本日は、『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』をご紹介します。

こちらは2019年に日本で公開された、ドラマ映画です。

上映時間は114分。

映画館で鑑賞しました。

 

満足度は80%!

面白かったです!

「ファイナルファンタジーⅩⅣ」というオンラインゲームの中でも物語が進んでいくため、「ゲームを知らないと観ても楽しめないのではないか?」と躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。

でも、安心してください。

「昔、ファミコンを少しやったことがあったなぁ」というくらいの、ほんのちょっぴりの知識や思い出があれば、十分に楽しむことができると思います。

ぼくは、小学3年生の頃にファミコンと出会い、以降ゲームを楽しんできた人間です。

ですが、今どきのゲーム、例えば「モンスターハンターワールド」や本作で登場する「ファイナルファンタジーⅩⅣ」などのオンラインをベースにした作品はまったくプレイしていませんが、楽しく鑑賞することができました。

知っている方は息子に、知らない方は父に感情移入できるのではないかと思います。

観ているうちに、いつの間にか自分も「ファイナルファンタジーⅩⅣ」の世界に入り込んでしまい、鑑賞後には、

「頑張るぴょん!」

というようになっているかもしれません。

鑑賞後はきっと、雲一つない澄み渡った空のような気持ちになれる、笑いあり、涙ありの爽やかな作品になっていますので、ぜひご鑑賞いただきたいと思います。

 

鑑賞後、ブログ企画「感動!100本ノック!!」の21本目に登録することにしました。

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以下に、注目ポイントと感想を書きますので、お読みください。

『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』の予告編と簡単なあらすじ

そこには、

少しぎこちない

《光の戦士》がいた。

 

「この人が死んだとき、ぼくは泣いたりするんだろうか」

――父親の背中を見ながら、心の中でつぶやくアキオ(坂口健太郎)。

広告代理店に勤めるアキオは、ずっと単身赴任中だった父の暁(吉田鋼太郎)のことを何も知らない。

そもそもアキオが子どもの頃から、典型的な仕事人間の父はいつも出張ばかりだった。たまに家にいるときも、ムスッと押し黙ってテレビを睨んでいる。

そんな父が,突然会社を辞めて、家へ戻って来た。

何があったのか一切語らない父に、母の由紀子(財前直見)も妹の美樹(山本舞香)も困惑するばかり。

父のことが知りたい、そう思ったアキオは、ある計画をひらめく。

すっかり忘れていたが、父と遊んだ思い出が一つだけあった。

かつてゲーム「ファイナルファンタジーⅢ」で一緒に戦ったのだ。

アキオは今自分がプレイしているオンラインゲーム「ファイナルファンタジーⅩⅣ」に父を誘い、正体を隠してともに冒険へ出ようと考える。

父にゲームソフトをプレゼントするアキオ。

父は自分の”光の戦士”に、”インディ・ジョーンズ”と名付けてゲームを始める。

父に気づかれないように、自室のパソコンから参加するアキオの名前は”マイディー”だ。

数日後、思い切って”インディ”にフレンド申請してからは、父のもう一つの顔に驚くばかりのアキオだった。

最初こそ、言葉づかいも硬かったが、仲間とともに戦ううちに、「一人で冒険するより皆さんと一緒の方がずっと楽しいです!」と、オンラインゲームの素晴らしさに目覚めたのだ。

そんな中、先輩の吉井(佐藤隆太)と重大なコンペに参加することになり、アキオを慕う同僚の里美(佐久間由衣)が心配するほど、急に仕事が忙しくなるアキオ。

ある夜、久々にログインすると、父はすっかりこの世界を楽しみ、アキオが「これ、本当に父さんだよな?」と呆然とするほどはしゃいでいた。

強力して強敵を倒し、また一歩心の距離が縮まった”インディ”に、”マイディー”は仕事で悩んでいることを打ち明ける。

すると”インディ”は、自分の経験から的確なアドバイスをくれる。

その言葉を活かしたアキオは、見事仕事を獲得するのだった。

仲間たちと、さらに胸躍る冒険へと突き進む父とアキオ。

「もっと、感動したいです」とコメントする”インディ”に、”マイディー”は最強の敵への挑戦を持ちかける。

アキオはこの勝負に勝ったら、自分の正体を明かすと決めていた。

だが、約束の金曜日の21時、思いもかけない出来事が二人を待ち受けていた――。

 

公式サイト(外部サイト)

『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』のキャスト・スタッフ

●キャスト

坂口健太郎/岩本アキオ

引用:FASHION PRESS(外部サイト)

主人公のアキオを演じている坂口健太郎さん。

たくさんの映画やテレビドラマに出演している注目の若手俳優の一人です。

が、ぼく自身は、坂口さんは「主役を張るようなキャラクターではないかも…」と思っています。

本作はどんな若者を演じているのでしょうか?

★鑑賞後

なんだか頼りないアキオがどんどん変わっていくのを見る成長の物語なんだなと思いました。

会社で、アキオが自分のことを語るシーンがあるのですが、ここは素晴らしかったです。

 

吉田鋼太郎/岩本暁

引用:AbemaTIMES(外部サイト)

ベテラン俳優の吉田鋼太郎さんがお父さん役で出演しています。

今までほとんど印象がなかったのですが、『おっさんずラブ』の怪演1発で覚えてしまいました。

そのせいでシリアスな表情もすべてコメディに見えてしまうところはありますが、本作でも楽しませてもらえそうです。

★鑑賞後

吉田鋼太郎さんがお父さん役ということだけで、ぼくの中ではほぼ成功だったのではないかなと思うくらいハマり役でした。

 

佐久間由衣/井出里美

山本舞香/岩本美樹

佐藤隆太/岩井晋太郎

財前直見/岩本由紀子

 

●声の出演

南條愛乃/マイディー

寿美菜子/あるちゃん

悠木碧/きりんちゃん

 

●スタッフ

野口照夫・山本清史/監督

『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』を観る前に

ある青年が考えた〈父との絆を取り戻す計画〉。

その計画が日記としてブログに連載されると、たちまち人気を集めて累計アクセス数は1,000万を超え、連載最終回がYahoo!ニュースで取り上げられるほどの話題になったそうです。

SNSで爆発的に広がった熱い支持の声により、ネットの世界を飛び出して書籍化が実現、さらにテレビドラマ化もされた感動の実話が、ついに映画化となりました。

 

ぼくはこのお話はまったく知りませんでした。

本作が公開されると、Twitterで「面白かった!」とツイートしている方がたくさんいらっしゃったので、ぜひ観てみたいと思いました。

父との絆を取り戻すために、最新ネットゲームで一緒に遊ぶという、ありそうでなかったテーマでの映画作品。

ぼくは母子家庭だったので、「幼い頃、夜中に母と2人でスーパーマリオワールドを一生懸命クリアする」という懐かしい記憶を思い出しながら、観てみようかなと思っています。

いろんな事情で母とは連絡も取り合わず離れて暮らしていますが、もし、母ともう一度分かり合える機会が作れるのであれば、「ファイナルファンタジーⅩⅣ」という選択肢もありなのでしょうか。

お父さんが突然仕事を辞めてしまった理由は?

父子の絆は取り戻すことができたのか?

久しぶりに映画館の大スクリーンで邦画を楽しんでみたいと思います。

『劇場版 ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』の注目ポイントと感想

すれ違う思い。今、その絆を取り戻そう

「父はあまり、ぼくに興味がないんだ」

主人公のアキオのそんなつぶやきで物語が始まります。

ぼくは母子家庭だったので、父ではなく母ですが、同じような気持ちを持って大人になったような気がします。

母は、生活のために朝早くから夜遅くまで働き詰めの毎日を送っていました。

それ自体がぼくのためなんだという気持ちは頭では分かっているものの、心のどこかでいつも寂しい気持ちを抱えていたのです。

そんなある日の真夜中。

トイレのために起きて、居間を通り過ぎると、母が一人で「スーパーマリオワールド」を一生懸命プレイしていました。

トイレを終えて、そっと母の横に座り、母のぎこちないプレイを飽きることなく見ていました。

「そこに隠しブロックがあるよ」

「その土管に入れる?」

そんなことをポツリポツリとしゃべりながら、明け方近く2人きりで一緒に過ごしました。

それ以来、そんな機会があることはなく、今では何年も連絡を取り合うこともなく生活しています。

そんな状態ですが、もしぼくが今、母ともう一度良い関係を取り戻すことができるとしたら…。

本作では「ファイナルファンタジーⅩⅣ」ですが、それにこだわらず、2人の間に何かを入れて、またあの頃の絆を取り戻すことができるなら…。

 

あなたの思い出のゲームは何ですか?

皆さんの一番思い出に残っているゲームは何ですか?

ぼくはこれまでたくさんのゲームを遊んできましたが、すぐには思い浮かびませんでした。

確かに、真夜中に母と一緒に遊んだ「スーパーマリオワールド」は思い出深い作品ですが、それは母と一緒にいることができたという特別な思い出であって、ゲーム作品自体には特に思い入れはないような気がします。

それでも、大学の夏休みに、日中はアルバイトをして夜は友人とゲームを朝までしたこともとても楽しい思い出として覚えています。

中学校教師として勤め始めてからも、ゲームを話題に子どもたちと楽しく過ごすことができたことも思い出しました。

ぼくは2019年現在43歳ですが、ぼくよりも若い方は人との関わりにおいて、ゲームが身近にあった世代となるでしょうし、ぼくよりも年上の方は若い人たちがゲームに夢中になっているのを見て「何が面白いんだろう?」と思っているのではないのかなと思います。

本作は、そんな2つの世代が「ファイナルファンタジーⅩⅣ」によって、交じり合うというお話になっています。

 

岩本家は、意外にゲームに寛容?

皆さんの家では、ゲームに対して家族はどのような反応をしますか?

「ゲームなんてしてたらバカになる!」という親御さんでしょうか?

本作の岩本家は、アキオのお母さんも妹も、ゲームに非常に寛容です。

自分が自分が小さい頃、あまりにもゲームをし過ぎていて母にめちゃくちゃ怒られていた記憶があるので、この岩本家の雰囲気には驚きました。

ゲーム漬けになっている訳ではなく、やるべきことはきちんとしている、というところが重要なのかもしれません。

この作品を観たからといって、リビングの大画面のテレビを毎日毎日ゲームで独占することのないようにご注意ください。

 

ゲームを知っている人も、知らない人もご一緒に

一番最初にお伝えしましたが、本作は、ゲームを知っている人も知らない人も一緒に楽しめる作品だと思います。

ぼくは、昔は楽しんでいたけど今はやっていないという微妙な立ち位置だったので、どちらの笑いも楽しむことができたような気がします。

もし、自分の親がオンラインゲームの世界にやって来たら?

たぶん、仕事しかしたことない人だから、誰ともしゃべることなく、作業系のクエストを淡々と繰り返し続ける毎日を送っているかもしれない…。

いや、攻略本とかで調べたり、自分用のノートを作ってこのゲームというプロジェクトを成功させようとするかもしれない…。

そんな空想もしながら、楽しむこともできそうです。

 

鑑賞後「ファイナルファンタジーⅩⅣ」を買う人がたくさん出るかも

本作を観た方、特に映画館の大スクリーンで楽しんだ方の中に、鑑賞後にPS4(プレイステーション4)と「ファイナルファンタジーⅩⅣ」を買って帰ろうかなと思った人がたくさんいるのではないかなと思いました。

ゲーム画面を初めて観たのですが、「ゲームの世界ってここまで表現できるんだ」と感動してしまいました。

登場するキャラクターもネコ耳やらカワイイ小人など魅力的ですし、背景なども映画館の大スクリーンにも耐えられるきれいさでした。

だからこそ、映画化できたのかもしれませんね。

もしかしたら、実は原作は、「ファイナルファンタジーⅩⅣ」の販促のために書かれたもので、ぼくたちは踊らされているのかもしれないとも思いましたが、それで勢いで購入したとしても、面白い経験ができて良いのかなと思います。

 

分かり合うためには話し合うことが大切。だけど…

本作を観ていて、とても良いなと思ったこと。

それは、

「分かり合うためには話し合うことが大切だけれども、いつも直接話をすることがベストであるとは限らない」

ということを感じました。

2人が向かい合って直接ではなく、2人の間に心地の良いクッションを置いてみることも必要なのかもしれない。

自分の中に、そんな選択肢も持っておきたいなと思いました。

そして、そのクッションになるものとして、今なら「ファイナルファンタジーⅩⅣ」のようなゲームも良いですよ、という提案をもらったような気がします。

ゲームだから、ネットだから、じゃなくそんな繋がり方もあるんだという、現代で人間関係をより良く築いていくための指針をもらえたような気がしました。

 

最後に聴いた主題歌が良かった

本作の主題歌は、GLAYの『COLORS』。

あまり音楽に疎いぼくは、ほとんど歌などには言及しないのですが、エンドクレジットとともに聴いたこの『COLORS』がとっても作品と、観た後の気持ちにピッタリでしたので、ご紹介します。

 

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

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