【満足度100】映画『ジョーカー』(2019年、R15+)は、社会を変えるほどの狂気をはらんだ大傑作でした(この作品はフィクションです)。

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

今回は、『ジョーカー』をご紹介します。

こちらは2019年にアメリカ合衆国で製作された、サスペンス/ドラマ/犯罪作品です。

上映時間は122分。

R15+ですので、お気をつけください。

映画館で字幕版を鑑賞しました。

 

満足度は100%!

何も文句のない100点満点でした!

普段、映画館で作品を観るときはノートを広げて、思いついたことや考えたことを書き殴りながら鑑賞するのですが、本作は、冒頭でノートをしまって100%スクリーンに集中しようと思いました。

『ダークナイト』(2008年)のヒース・レジャーさんのジョーカーとはまったく違う、それでもどちらを否定することないジョーカーを、ホアキン・フェニックスさんは創り出したといっても良いでしょう。

ただし、本作は下記「『ジョーカー』を観る前に」で書いているように、観る人によっては毒にもなりうる作品だと感じています。

「何があってもおかしくない」くらいの狂気が、もはや隠さずに上から大量にふりまいたトウガラシのように大量に含まれているのです。

精神疾患、仕事がうまくいかない、親との確執…。

本作の主人公アーサー・フレックと共通点があればあるほど、この122分の間で自分がアーサーになってしまったかのような錯覚を覚えてしまうかもしれません。

でも、呑み込まれてはいけません。

あなたの心を捕まえることが、ジョーカーの真の目的なのです。

この作品はフィクションです。

それを忘れずに、楽しんでいただければと思います。

今回は、「注目ポイントと感想」は省略します。

『ジョーカー』の予告編と簡単なあらすじ

予告編

あらすじ

本当の悪は笑顔の中にある

孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。

ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。

そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。

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『ジョーカー』のキャスト・スタッフ

キャスト

ホアキン・フェニックス/アーサー・フレック

ロバート・デ・ニーロ

ザジー・ビーツ

フランセス・コンロイ

マーク・マロン

ビル・キャンプ

グレン・フレシュラー

シェー・ウィガム

ブレット・カレン

ダグラス・ホッジ

ジョシュ・パイス

スタッフ

トッド・フィリップス/監督・製作・脚本

スコット・シルヴァー/脚本

『ジョーカー』を観る前に。

解説

『ザ・マスター』『ビューティフル・デイ』などのホアキン・フェニックスが、DCコミックスの悪役ジョーカーを演じたドラマ。

大道芸人だった男が、さまざまな要因から巨悪に変貌する。

『ハングオーバー』シリーズなどのトッド・フィリップスがメガホンを取り、オスカー俳優ロバート・デ・ニーロらが共演。

『ザ・ファイター』などのスコット・シルヴァーがフィリップス監督と共に脚本を担当した。

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ジョーカーを振り返る旅はこちら。

本作『ジョーカー』を鑑賞する前に、過去のジョーカーを振り返る旅に出かけました。

【満足度60】映画『バットマン』(1989年)ジョーカーを知る旅第1回(全3回)

【満足度100】映画『ダークナイト』(2008年)ジョーカーを知る旅・第2回(全3回)

【満足度80】映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)ジョーカーを知る旅・第3回(全3回)結論:みんな違ってみんないい。

どれも作品にピッタリあった素晴らしいジョーカーでした。

 

DCEUシリーズとは違うそうです。

現在、DCコミックスを原作とした映画は「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」というシリーズで、同じ世界線でヒーローやヴィラン(悪役)が戦っています。

「DCエクステンデッド・ユニバースを1から楽しもう!」

↑シリーズを通して作品を観てレビューしようという企画です。

本作は、DCコミックスのスーパーヒーローであるバットマンの宿敵であるジョーカーが主人公の物語。

ですので、当然DCEUシリーズに入るのかと思いきや、なんと入らないそうです。

しかも、続編もなくこれっきりの作品です。

ですので、本作のジョーカーがスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンと戦うということはないみたいです。

 

アメリカでは公開中に観客のマスク着用は禁止!

アメリカの映画館チェーンのAMCシアターとランドマークは、本作『ジョーカー』の公開中に映画館でのマスクの着用を禁止すると明らかにしました。

『ジョーカー』公開中に観客のマスク着用禁止 米映画館チェーン(外部サイト)

ぼくは、これが何を意味しているのかさっぱり分かりませんでした。

この記事を読むと、2012年、コロラド州の映画館で『バットマン』シリーズの作品の深夜上映中に銃が乱射され12人が死亡したそうです。

過去の事件と『ジョーカー』が暴力につながる精神を描写していることを鑑みて、顔塗りを含め、顔を隠した状態での入館は認めないそうです。

日本ではそこまでの厳戒態勢はありませんが、本作はそこまでジョーカーの内面を深く描いた作品なのだと思います。

このブログを書いている2019年10月1日現在、ぼくは「連続殺人犯」という本を読んでいます。

こちらは、日本全国の連続殺人犯を取材したルポなのですが、映画『冷たい熱帯魚』の基になった「北九州監禁連続殺人事件」の犯人である松永太について、端的にこう述べています。

悪魔とは、意外とこんなふうに屈託のない存在なのかもしれない、と。

ジョーカーにのまれないように、心を引き締めて楽しみたいと思います。

『ジョーカー』の注目ポイントと感想

今回は省略させていただきます。

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

 

それではぼくは、今からメイクをして出かけないといけないのでここまでで失礼します。