ぼくも短編映画、撮ろうかな。「勝手に映画祭 2019 in 香川」参加レポート。

2019年12月8日、映画イベント「勝手に映画祭 2019 in 香川」に初めて参加してきました。

今回はその参加レポートを書きたいと思います。

勝手に映画祭 2019 in 香川」公式サイト(外部サイト)

概要

会場

ソレイユ2(外部サイト)

〒760-0050 香川県高松市亀井町10-10 ソレイユ・2

 

日時

2019年12月8日(日)

受付開始/18:30~/開演19:00~/終了21:00

内容

2019年、香川で撮影した短編新作3本を中心に四字熟語シリーズの上演、出演者による舞台挨拶。
(※登壇者は変更になる場合あり)

料金

チケット¥1,500

チケットの予約はこちら(外部サイト)。

感想:満足度100%

初めてこのような自主制作の映画を上映する映画祭に参加しました。

普段、映画館のイスに座って始まりを待つときとは違ったワクワク感。

おそらくもう2度と観ることはないかもしれない短編をこの会場に来ている人たちとともに楽しむという特別感。

監督や出演者の方々のお話をお聞きすることができて芽生える親近感。

いろんな感情が生まれた、とても楽しい時間でした。

 

今回が第2回ということなので、ぜひ来年、さ来年と続けてもらいたいなと思いました。

それと、ぼくも何か撮ってみたいなぁとも思ったり、ぼくも出演できたら面白いなぁと思ったり、いろんな楽しい妄想が膨らみました。

もし、エキストラを募集することがあったら、速攻申し込みます。

ツイッター「NAGURA TEAM」(外部サイト)

名倉健郎監督(左)、職業怪人カメレオールさん(右)

ここだけの情報として、来年の「さぬき映画祭」の日程が2020年2月8日(土)~9日(日)に、決定したそうです。

さぬき映画祭公式サイト(外部サイト)

こちらにも今まで参加したことがないので、来年はぜひ行ってみようと思います。

 

手話通訳の方がいました。

とてもいいなぁと思ったのは、会場に手話通訳の方がいたことです。

会場にろうの方がいらっしゃったそうです。

主催者側が場を整えたのか、ろうの方自身が依頼したのか、詳細は分かりません。

ただ、なんかこういうのが当たり前になったらいいんだろうなぁと思いました。

大学5年間、手話サークルで活動していたぼくは、もう手話を読み取ることはできませんでした。

英語と同じく、普段使ってないと、忘れるのは一瞬です。

 

ろうの方、「字幕がない映画」はどうやって観ていたんだろう?

それだけが、気がかりです。

 

作品の感想

招待作品『盆栽deボンジュール THE MOVIE(ディレクターズカット版)』

脚本・監督:香西志帆

出演:大里菜桜、秋山真太郎(劇団EXILE)、田中要次

あらすじ:
世界一の松盆栽の生産地、高松。ここには、本当に愛される松盆栽に宿る妖精がいると言う伝説がある−。人間の寿命より長い松盆栽たちは、人から人へ国を超えて旅をしていく。フランス・ベルギー・日本でロケを敢行し、数百年にわたる時の流れを描く。

短編映画とMVの違いがまったく分からないぼくでした。

盆栽の妖精たちの日常を、ストーリー仕立て5話くらいの動画をYouTubeで観てみたいなぁと思いました。

盆栽の歌、ジャスティン・ビーバーがシェアしてくれればいいのに。

香西志帆監督(真ん中左)、かまだともゆき監督(真ん中右)

 

招待作品『とっぴんぱらりのぷぅ 2019版』

監督:かまだともゆき

出演:大里菜桜、前川昌司、横山桂子、小橋由奈、赤澤妃雪、橘一二三

あらすじ:
讃岐ノ國屋島、ここは人と狸が共に暮らす街。少女と妖怪(太三郎狸)のちょっと不思議なお話。

屋島に住む妖怪タヌキを題材にしたお話。

やっぱり香川ならではのモノをテーマにしてくれると、なんだかうれしい気持ちになりますね。

大里菜桜さん(真ん中左)、小橋由奈さん(真ん中右)

 

『適材適所』

ここからは名倉監督の四字熟語シリーズ短編集になりました。

この1本目の『適材適所』は、ものすごく衝撃を受けてしまいました。

「ぼくも映画を撮ってみたい!」と思ってしまうくらい。

たぶん、波動拳とソニックブームを同時にくらったくらいの衝撃だったと思います。

最高。

 

『魑魅魍魎』

脚本:松本純弥

出演:小松もか、職業怪人カメレオール

あらすじ:
森に迷い込んでしまった少女は、封印された妖怪に出くわす。妖怪は帰り道を教える代わりに、少女にある約束をさせるが…。
★つくばショートむーびーコンペディション2018

ストーリーは「あるある!」と思うものかもしれません。

でも、それをどうミスリードするか、最後にどう驚かせるかというところで、監督や製作陣の「味」が出るんだろうなぁと思いました。

ぼくは、職業怪人カメレオールさんという方を初めて観るので、キャラが濃い彼?のおかげで、ストーリーにイマイチ入り込んでいけませんでした。

慣れたら大丈夫。

 

『奇奇怪怪』

脚本:西山愛

出演:森峰清、横山和泉

あらすじ:
通信簿をなくしてしまった凛は、担任教師に本当の事を話すのだが…。

ぼくは『適材適所』の次に良かった!と思ったのはこの『奇奇怪怪』でした。

小学校の職員室での担任の先生と子どもとの会話。

ほんの些細な日常の出来事が、とんでもないことに繋がっている…というストーリーが良いなぁと思いました。

そして、もうここからぼくも監督目線で観たりなんかするのですが、ロケ地やキャストの人数に大きな手間をかけずに、思わず笑ってしまう、ホロっとくる、そんなコストパフォーマンスの良い作品が作れたら、いいなぁと思ったのです。

あと、編集とか特撮に頼らないというのも。

ぼくは、こういう自主制作の短編は、そんな視点で楽しみたいのだなと思いました。

森峰清(左)、横山和泉(真ん中)

 

『絶対絶命』からの『起死回生』

ホラー映画が好きなぼくは、このシチュエーションは撮ってみたいなと思いました。

そして、口コミから次々に全国の劇場で公開されて、一躍時の人になりたいです。

そのときは、ぼく自身が監督・主演でぜひ「カメラを止めるな!」と叫んでみたいです。

 

『岡目八目』

脚本:木田友和

出演:守山龍之介、木田友和、今治ゆか、高橋りな

あらすじ:
大好きなユキちゃんと初デートの約束をしたあだちくん。絶対に失敗できないデートを前に会社の先輩・沼田にデートのアドバイスをしてもらうことに。

「あるある」ですねぇ。

ぼくもTwitterで、岡目八目のときありますもん。

そして、こういう「お前が言うな」ということばっかりツイートしているアカウントをずっと覗き見していたりします。

面白いですもんね。

 

『二者択一』

こういった自主制作の映画を観るときの楽しみは、どんな展開になるかまったく読めないところもあるのかもしれないと思わせてくれた『二者択一』。

R18+の作品なら、あの流れからああなって、『一石二鳥』かな?

コメディなら、あの流れからこうなって、『二兎を追う者は一兎をも得ず』かな? あ、四文字熟語じゃない…。

などと、考えながら楽しむことができました。

実は、意外と王道。

 

『七転八起』

脚本:名倉健郎

出演:仁後哲志、東原優希

あらすじ:
遅刻指導に励む体育教師・井原は毎日校門にて遅刻者をとりしまっていた。そんなある日、彼の前に強敵が現れる。

設定やキャストの人数など、『奇奇怪怪』に近い感じはしたものの、ぼく監督としては、いろいろドーンとかバーンとかたくさん出てたので、ちょっぴりマイナスにしました。

監督になったら、あんな特殊効果も作らないといけないのかなぁ。

 

『波乱万丈』

脚本:名倉健郎

出演:福家正洋、東原優希、職業怪人カメレオール、霧島逢純桜、木田友和

あらすじ:
ごく普通の生活を送っていた福家の前に突如、宇宙からやってきたと自称するガイノイド・ポネットと、竜の射手・レオンと名乗る二人組が現れた。福家の人生は大きく変わろうとしていた。

正直に言って、ちょっとぼくは乗り切れなかったです。

・SFがあまり得意ではない。

・最近『スター・ウォーズ』シリーズを初めて一気観して、楽しさを感じ、12月20日の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を待っているぼくに、そのオマージュはちょっと早かった。

など、いくつか考えられます。

もう一つ思ったのが、自主映画、短編映画の楽しみ方が分かっていないこともあるのかもしれません。

ぼくはここに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観に来ているんじゃないんだろうなぁと思いました。

パロディ映画も面白いとは思うのですが、自主映画ならではの、短編映画ならではのモノ、それが何かはまだ分かりませんが、それを観たいのかなぁと思いました。

ただ、小太りのハゲたおっさんが、「お前はヒーローだ!」と言われる展開は面白かったです。

東原 優希さん(真ん中)、仁後 哲志さん(真ん中右)、桐島逢純桜(真ん中左)、福家正洋(左)