【満足度90】映画『ポラロイド』(2017年)を観て学ぶ、呪いで不幸な目に遭わないようにする2つのポイント。

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

本日は、”正統派ドッキリ系ホラー”である『ポラロイド』をご紹介します。

こちらは2017年にアメリカで製作された、ホラー作品です。

上映時間は88分。

ミニシアターで字幕版を鑑賞しました。

 

満足度は90%!

面白かったです!

そして怖かったです!

インスタントカメラとホラーが掛け合わさると、すぐ心霊写真を思い出します。

ぼくが学生時代だった1980~1990年代には、TVで心霊番組がたくさん放送されて、その中でも紹介されていました。

しかし、2000年代に入ってデジタルカメラが一般的になるとともに心霊写真も見ることがなくなってしまいました。

そんな2019年現在に、昔のポラロイドカメラを持ってくることで、ぼくくらいの中年世代には懐かしさを、若い世代には新鮮さを感じさせる物語になっていました。

 

また、本作のお話は本当に素晴らしく、ポラロイドカメラの特徴を最大限に生かした作品でした。

『ポラロイド』は、ただのドッキリ系ホラーではありません。

最後の最後まで物語を楽しめる作品です。

あまりにも見事なストーリーテリングだったため、ちょっぴり「あれ?これはスーパーヒーロー物だったかな?」と思ってところもありましたが。

それを差し引いても面白かったです。

本作は、多くの方々に楽しんでもらいたい作品ですが、特にカメラで写真を撮るのが好きな方にオススメしてみたいと思いました。

 

以下に、注目ポイントと感想を書きますので、お読みください。

『ポラロイド』の予告編と簡単なあらすじ

予告編

あらすじ

このカメラで撮れば、

最高の瞬間が

最後の1枚になる。

 

アナログのカメラが好きな女子高生バードは、バイト先のアンティークショップで、同僚のタイラーから掘り出し物のポラロイドカメラをプレゼントされる。

さっそくタイラーで試し撮りをし、すっかり気に入るバード。

その晩、渋々参加したクラスメイトたちの仮装パーティにもポラロイドカメラを持参し、みなで記念写真を撮ったりして、思いがけず楽しいひと時を過ごす。

ところがそこへ保安官が現われ、タイラーが不審な死を遂げたと告げる。

激しいショックを受けるバードだったが、タイラーの写真に奇妙な“影”が写っていたことを思い出す。

しかし改めて確認すると、その影はすっかり消えていた。

妙な不安がよぎり、慌ててパーティで撮った写真も見返すバードだったが…。

 

allcinema(外部サイト)

『ポラロイド』のキャスト・スタッフ

キャスト

キャスリン・プレスコット/バード…カメラ好きの女子高生。

公式サイト(外部サイト)

※以下、キャスト画像はすべて公式サイトからの引用です。

 

グレイス・ザブリス/謎の老女…謎の老女。

 

タイラー・ヤング/コナー…バードが想いを寄せる人。

 

サマンサ・ローガン/ケイシー…バードの友だち。

 

ハビエル・ボテット

ケイティ・スティーヴンス

マデリン・ペッチ

プリシラ・キンタナ

ダヴィ・サントス

キーナン・トレイシー

 

ミッチ・ピレッジ/ペンブローク保安官…街の保安官。

 

スタッフ

ラース・クレヴバーグ/監督

ロイ・リー/製作

『ポラロイド』を観る前に

解説

リブート版『チャイルド・プレイ(2019)』に起用され注目を集めるノルウェー出身の新鋭監督ラース・クレヴバーグの長編デビュー作となった2017年のホラー・サスペンス。

ヒロインが偶然手に入れた古いポラロイドカメラの被写体となった人物が次々と謎の死を遂げる恐怖を描く。

主演はTV『Skins – スキンズ』のキャスリン・プレスコット。

 

allcinema(外部サイト)

 

新しいホラー界の幕開けか?

本作『ポラロイド』は、新しいホラー界の担い手になりそうなスタッフが集まって製作されました。

まず、監督のラース・クレヴバーグさんは、2019年6月21日に公開されたリブート(再始動)版『チャイルド・プレイ』のメガホンをとった方。

引用:シネマトゥデイ(外部サイト)

【満足度80】こわかわキャラのホラー第2弾・映画『チャイルド・プレイ(2019)』で、チャッキーがヤンデレになっていました。

 

また製作のロイ・リーさんは、ホラー小説家スティーヴン・キングさん原作のリメイク版『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』(2017年)を手がけています。

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字幕版吹替版(外部サイト)

【満足度80】映画『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』は、古き良きホラーを楽しめる良作でした。

 

ぼくは、血しぶきが舞い内蔵が飛び散るような年齢制限のあるグロテスクなホラー映画もよく観るのですが、そういった描写ではないところで恐怖を感じさせてもらえる作品も大好きです。

ブログ企画「超グロテスクな映画に挑戦!」

彼らの製作した、『チャイルド・プレイ』や『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』の傾向を考えると、本作では”正統派ホラー”を楽しめるような気がします。

 

ポラロイドとは?

「ポラロイド」というタイトルを聞いてもピンとこない若い方もいらっしゃると思います。

現在はスマホやカメラもデジタルが一般的になっています。

30年くらい前は、フィルムカメラが使われていました。

↓フィルムカメラについてもっと知りたい方はこちら

”撮る”ことへの意識が変わるよ。フィルムカメラを使ってみない?(外部サイト)

1986年に使い捨てのフィルムカメラ「写ルンです」が発売されてヒット作となり、ぼくの高校から大学時代は、女の子たちと一緒に写ルンですで写真を撮っては、写真を送るから連絡先を交換しようとしていました。

成功することはまったくありませんでしたけど。

 

さて、ではようやくポラロイドカメラについてです。

ぼくは、ポラロイドカメラと聞いてイメージするのは、富士フィルム社製のインスタントカメラ「チェキ」です。

専用のフィルムを使って撮影すると、世界に唯一つの写真がその場でできあがるのです。

けれども、チェキはチェキであって、ポラロイドカメラではないとのこと。

同じような仕組みの”ポラロイド社製の”インスタントカメラがあるらしいのです。

もちろんポラロイドはアメリカに本社のある会社です。

おそらくですが、アメリカの人たちにとっては、インスタントカメラと言えばポラロイドという感覚なのかもしれません。

フィルムカメラにない手軽さで親しまれてきたインスタントカメラは、2000年代にデジタルカメラが登場して衰退してしまいました。

本作では、この今となってはアンティーク物であるポラロイドカメラを手に入れてしまったことから物語が始まるようです。

さて、いったいどんな物語になるのでしょうか?

『ポラロイド』の注目ポイントと感想

今回は、偶然呪いのかかったアンティーク品に関わってしまっても、不幸な目に遭わないようにするためにポイントについて、まとめてみたいと思います。

 

その1.呪いの人形、ビデオ、そしてポラロイドカメラ…。

このホラーの世界には、呪いをかけられたアンティーク品というものが存在します。

例えば、前述したチャッキーや、アナベルなどの人形。

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日本では、今では懐かしいビデオテープにも要注意。

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そんな呪いのアイテムの中に、本作でポラロイドカメラが加わることになりました。

しかも、1970年代に数年だけ作られていたという名機。

カメラ好きならたまらない一品だと思います。

けれど、そこが危険な罠なのです。

もし、あなたがそんなカメラを偶然手に入れたとしても、むやみに友だちを撮ってはいけません!

もちろん、自撮りもなし。

呪いのポラロイドカメラの手先になってしまわないように。

そして、被害者にもならないように。

 

その2.カメラを壊せると思うな!

本作では、怨念がこもったようなポラロイドカメラによって、友人が不審な死を遂げてしまいます。

あなたは、その死にポラロイドや写真が関係していると分かったときにどうしますか?

ポラロイドを壊せばいいのではないか、写真を破って捨てればいいのではないか。

そんなふうに考えるのがごく自然かもしれません。

でもでもでも、そんな簡単にできることではないということを心に刻んでおいてください。

できないばかりか、それをすることによって恐ろしいことが起こる可能性があります。

単純な方法では、この呪いは解くことができないのです。

では、いったいどうすればいいのでしょう?

もし、自分や友だちの死を覚悟するならば、ポラロイドを二度と人の手に渡らないように封印するという方法はありえるかもしれません。

でもぼくは、そこまで覚悟できるのであれば、その死が訪れるまで足掻き続けることを選択するでしょう。

前述の日本の傑作ホラー映画『リング』(1998年)では、ビデオにかけられた呪いの元凶を調べようとしました。

そう、あなたが呪いのポラロイドに関わったとしたら、命がけでその呪いを解かなければならないのです。

 

以上、大きく2つをご紹介しました。

これであなたも、いつ呪いのポラロイドと出合ったとしても大丈夫。

あなたが、友だちを含めて、その命を救う存在になっていただけたらと思います。

あ、そうそう、先日知り合いのアンティークショップに勤める友だちから、年代物のポラロイドカメラをもらったんですよ。

ぜひあなたの写真を1枚撮りたいのですが、よろしいですか?

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

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