【満足度80】映画『ロケットマン』(2019年、PG12)で、誰にも愛されなかったエルトンが導き出した答えに感動しました。

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

本日は、『ロケットマン』をご紹介します。

こちらは2019年にイギリスで製作された、ドラマ/音楽/伝記作品です。

上映時間は121分。

PG12ですので、ご注意ください。

映画館で字幕版を鑑賞しました。

 

満足度は80%!

面白かったです!

ぼくは、エルトン・ジョンさんについてはほとんど知らない状態で鑑賞しました。

ですので、本作『ロケットマン』をエルトン・ジョンとしてではなく、「愛を探し求め続けた、ある人の物語」として受け止めていました。

注目されるポイントとして、「同性愛」というテーマがあげられます。

しかし、本作において、ぼくはほとんどそれについて考えることはありませんでした。

それよりも、人から愛されること、人を愛すことについてレジー=エルトンとともに考えていく、そんな作品だと思いました。

もしあなたが過去、本当に愛されたいと思う人から愛されずに生きてきたら?

この人生が終わるまで、自分を愛してくれる人を探し続けるのでしょうか。

愛など忘れ、ただ1人、孤独と戦いながら生きていくのか。

クライマックスシーンで、エルトンが導き出した答えに感動しました。

 

鑑賞後、ブログ企画「感動!100本ノック!!」の28本目に登録しました。

「感動!100本ノック!!」

 

以下に、注目ポイントと感想を書きますので、お読みください。

『ロケットマン』の予告編と簡単なあらすじ

誰からも愛されなかった少年。

なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。

《エルトン・ジョン》―感動の実話。

愛が欲しい、でも叶わない少年時代

イギリス郊外ピナー。

家に寄りつかない厳格な父親と、子どもに無関心な母親。

けんかの絶えない不仲な両親の間で、孤独を感じて育った少年レジナルド・ドワイト。

唯一神に祝福されていたのは彼の才能――天才的な音楽センスに見出され、国立音楽院に入学する。

その後、寂しさを紛らわすようにロックに系統する少年は、ミュージシャンになることを夢見て、古くさい自分の名前を捨てることを決意する。

新たな彼の名前は「エルトン・ジョン」だった。

YOUR SONG―バーニーのいる人生は素晴らしい

レコード会社の公募広告を見て応募したエルトン(タロン・エガートン)。

同じく応募者のバーニー・トービン(ジェイミー・ベル)の美しい詩の世界に惚れ込み、インスピレーションを受けたエルトンがメロディを生み出す形で一緒に曲作りが始まる。

そして、何気ない朝の食卓で生まれた一曲――彼の代表作として世界的に知られるスタンダード・ナンバー「ユア・ソング」――が目にとまり、デビューが決まる。

LAの伝説的なライブハウス《トルパドール》でのパフォーマンスをきっかけにエルトンは一気にスターダムに駆け上がっていく。

ROCKET MAN―たった一人、燃え尽きていく

エルトンは、楽曲の完成度の高さと、観客を圧倒するパフォーマンスで全世界にその名を轟かせていくも、心は満たされない少年時代のままだった。

彼を長年にわたってサポートしたマネージャーのジョン・リード(リチャード・マッデン)とは、恋人であったが泥沼でもがくような関係を続け、いつも本当に必要とする相手から愛を得られないエルトンの心を深く傷つけた。

売れ続けるプレッシャーとの戦いの中で、依存や過剰摂取に陥り、心身ともに追い詰められる。

GOODBYE YELLOW BRICK ROAD―虚飾の人生の先にある未来

成功と快楽に溺れ、堕落した生活を送るエルトンを前に、バーニーさえも彼の人生から遠ざかっていく。

絶望の淵に立たされたエルトンは、ライブ開始を待つ超満員のステージ裏で、ある選択をする。

それは思いも寄らない形で、彼の人生を大きく変えていくことになるのだった。

そして、今、感動のフィナーレの幕が開くのだった。

 

公式サイト(外部サイト)

『ロケットマン』のキャスト・スタッフ

キャスト

タロン・エジャトン/エルトン・ジョン

主人公エルトン・ジョンを演じるのは、タロン・エジャトン(エガートンと表記されることが多いがこれは誤りだそうです)さん。

ぼくには、あまり馴染みのない俳優だったのですが、『キングスマン』(2014年)で主人公ゲイリー・”エグジー”・アンウィンを演じていました。

引用:THE RIVER(外部サイト)

また、『SING/シング』(2016年)にも出演しており歌声にも定評があるようですので、今回のエルトン役はとても楽しみです。

 

ジェイミー・ベル/バーニー・トーピン

ブライス・ダラス・ハワード/シーラ・フェアブラザー

リチャード・マッデン/ジョン・リード

エルトンのマネージャー、ジョン・リードを演じるのはリチャード・マッデンさん。

名前からはすぐ分からなかったのですが、何を隠そう海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~2019年)でロブ・スタークを演じていた方でした。

引用:NAVERまとめ(外部サイト)

「ゲーム・オブ・スローンズでティリオンが鉄の玉座につくのを観たい!」【完結】

本作でも昔と同様、イケメンっぷりを楽しめるのでしょうか。

 

スタッフ

デクスター・フレッチャー/監督

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)の最終的な監督としてメガホンをとったデクスター・フレッチャーさん。

どちらも伝説的なミュージシャンを描いた作品なのですが、本作ではどんな視点で描かれるのでしょうか。

 

エルトン・ジョン/製作総指揮

本作『ロケットマン』の製作総指揮として、エルトン自身が加わっています。

『ロケットマン』を観る前に

なぜ〈エルトン・ジョン〉のメロディは世界中で愛されるのか?

心を動かす真実の”歌”は時代を超える…!

グラミー賞を5度受賞、『ライオン・キング』の主題歌「愛を感じて」でアカデミー賞歌曲賞を受賞。

代表曲の「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」は世代を超えて歌い継がれている。

輝かしい功績で知られる伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンだが、その成功の裏には悲しくも壮絶なドラマがあった――。

彼の幼少期から鮮烈なデビュー、そして愛されたいと常にもがき続けた半生を美しく描いたのが『ロケットマン』だ。

エルトン自身が製作総指揮を手がけ、『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーを監督に迎えた。

主演は『キングスマン』シリーズで知られる英若手俳優タロン・エガートン。

数々の名曲群を圧巻のパフォーマンスで歌い上げる。

誰からも愛されなかった少年は、いかにして世界中で愛され続ける名曲を生み出したのか…?

魂を揺さぶる、至高のミュージック・エンタテインメントが完成した!

 

公式サイト(外部サイト)

実は、エルトン・ジョンのこと、あまり知りません

本作『ロケットマン』は、数々のヒット曲を世に送り出してきた伝説的ロック・ミュージシャン、エルトン・ジョンの波乱万丈の人生が描かれる音楽伝記ドラマです。

…実に残念なことに、ぼくは音楽には本当に疎くてエルトン・ジョンさんのことをほとんど知らないどころか、彼のヒット曲もたぶん知らないと思います。

本作を監督したデクスター・フレッチャーさんの前作『ボヘミアン・ラプソディ』のクイーンは、ぼくでも知っていたのです。

20代の頃に夢中になってプレイしていたサッカーゲーム「ウイニング・イレブン」にも「Rock You」が使われていましたから。

けれど、今回はさっぱりです。

ぼんやり、何かしっとりした感じの歌だったかな?というくらい。

Twitterで、相互フォローの方がこんなふうにつぶやいているのを読みました。

でも、ぼくは本作を、あえて白紙に近い状態で観ることにしました。

ぼくのような人でも、本作を楽しむことができるのか。

そんな視点で『ロケットマン』を楽しんでみようと思います。

『ロケットマン』の注目ポイントと感想

エルトンの歌、結構知っていました!

本作『ロケットマン』では、エルトン・ジョンの歌曲がたくさん使われています。

音楽にあまり親しんでこなかったぼくは、まったく分からないだろうと思っていたのですが、さすが伝説的なロック・ミュージシャン、エルトン・ジョンですね。

彼の歌、結構知っていました!

そして、ただ知っているだけでなく、彼の歌が人生のどんなポイントで生み出されてきたのかについて、本作を観ることでどの歌も身近に感じることができました。

最高に素晴らしかったのは、彼の代表作の「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」。

この歌は聴いたことがありました。

けれど、知っているということが大切なのではない、この歌を聴いて何を感じるのか、どう感じたのかを自分自身で味わうことが本当に大切なんだなと思いました。

「ユア・ソング」を含むアルバム「Elton John」(外部サイト)

↑Amazonプライム会員だと無料で視聴できます。

ぼくは、「ユア・ソング」の1フレーズが聴こえてきただけで、自然に涙がツーッと流れてきて、1人号泣しながら観ていました。

かつて、ぼくが生涯で最初で最後になるだろう、最愛の女性に出会ったことを思い出したのです。

その愛で本当に幸せな時間を過ごしていたのですが、最後は様々な問題を乗り越えることができずにうまくいきませんでした。

けれど、ぼくは彼女と一緒にいられて幸せでした。

ぼくは彼女を幸せにすることができませんでしたが、ぼくはいつまでも彼女が幸せであるように祈り続けたいと思います。

1つだけできるとするならば、最後に、この「ユア・ソング」を彼女に贈りたいなと思いました。

 

エルトン・ジョンはライブエイドに出ていた?

本作『ロケットマン』を監督したデクスター・フレッチャーさんは、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)もメガホンをとっています。

そこで思い出したのは、あの『ボヘミアン・ラプソディ』で感動のラストとなった舞台である「ライヴエイド(LIVE AID)」です。

ライヴエイドは、「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサート。

エルトン・ジョンって、出ていたのでしょうか?

答えは、「もちろんYes!」

クイーンの次の次の次に登場していました。

どんな歌を歌ったのかは、こちらをご確認くださいませ。

Live Aid (Live, 13th July 1985)(Amazon Music)(外部サイト)

 

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

「感動!」29本目『神と共に 第二章:因と縁』(2018年、韓国)はこちら。

【満足度70】映画『神と共に 第二章:因と縁』(2018年、韓国)は、韓国版『アベンジャーズ』かと思いました。

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