【満足度60】スリー・フレーバー・コルネット3部作第1弾・映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年、イギリス)は、スタイリッシュに楽しむゾンビ映画の傑作でした。

ショーン・オブ・ザ・デッド

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です!

 

本日は、ブログ企画「スリー・フレーバー・コルネット3部作を楽しもう!」の第1弾『ショーン・オブ・ザ・デッド』をご紹介します。

ブログ企画「スリー・フレーバー・コルネット3部作を楽しもう!」を始めます。

こちらは2004年にイギリスで公開された、ホラー/コメディ映画です。

上映時間は94分。

DVDをレンタルして吹替版で視聴しました。

 

満足度は60%!

観た後に上記のようなツイートをするのですが、こんなリプライをいただきました。

この満足度、ぼくの中の絶対的な評価ではなく、その時の気分や体調にも影響するような、大きく変動するものとして考えていただけるとありがたいと思います。

60点とつけましたが、『ショーン・オブ・ザ・デッド』、面白い作品でした。

 

1978年の『ゾンビ』のパロディとして製作された作品であるのですが、とても現代的なアレンジと、スタイリッシュな映像や音楽が心地良かったです。

ゾンビ映画というと、昔から「B級ホラー映画」として楽しまれてきたものだと思うのです。

怖がらせようと頑張っても、どうしてもB級ホラーの域を出ない。

それを、『ショーン・オブ・ザ・デッド』で、コメディに振り切って作り込むことで脱却し、完全に新しいゾンビ映画が誕生したというような新鮮さを感じました。

 

また、ただパロディで終わることはなく、ラストシーンからは監督のメッセージも伝わってきました。

この『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、あまりホラー映画は観たことがないという方にも、ぜひ楽しんでいただきたいと思う作品です。

DVDレンタル店では、ジャンルとしてはホラーではなくコメディの棚に置いてあるかもしれませんので、お気をつけください。

以下に、感想と注目ポイントを書きますので、お読みいただけるとうれしいです。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』の予告編と簡単なあらすじ

※残念ながら、今回は良さそうな予告がありませんでした。

ロンドンの家電量販店に勤める青年ショーンは、職場では冴えなく、家でも共同生活を送っているエドと自堕落な生活を過ごしていた。

そしてその無気力さに業を煮やした恋人のリズに振られてしまう。

すっかり落ち込んだショーンは遂に更生を決意する。

しかしその朝、街中では蘇った支社がさまよい歩き始めていた。

人々が次々と支社の犠牲になる中、ショーンはエドと共に、リズを救い出そうと彼女の元に向かおうとするが…。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観る前に

2019年3月、TwitterのTLを眺めていると、

「『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観に行って面白かった~」

というツイートがいくつか目に飛び込んできました。

そんな面白そうな映画があるのかと検索してみたら、新作ではなく、2004年にイギリスで製作された作品とのこと。

イギリスでヒットしたものの、日本ではDVDにならず、未公開になっていました。

そして、イギリスでの公開から約15年経て、日本公開となったそうなのです。

 

作品としては、1978年にイタリアで公開された、ゾンビ映画『ゾンビ』(原題:Dawn of the Deadドーン・オブ・ザ・デッド)のパロディだそうです。

この『ゾンビ』は、以降のB級ホラー映画のゾンビの始祖ともいうべき作品。

といっても、ぼくは観たことがないのですが、このリメイクである2004年にアメリカで公開された『ドーン・オブ・ザ・デッド』は観たことがあるので、大丈夫かな?と思います。

久しぶりのホラーコメディ、楽しんでみたいと思います。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』の感想と注目ポイント

ヴァニ
注目ポイント①:ゾンビ作品では、「ゾンビ」とは言わない

「あのゾンビたちはなんだ!?」

「おい!ゾンビっていうなよ!」

『ショーン・オブ・ザ・デッド』の中でも、こんなやりとりを楽しむことができます。

「ゾンビ」という言葉がいつから使われ始めたのかは、よく分かりません。

今のゾンビ像を形作った映画作品は1968年『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で、その当時はリビングデッド(生ける死体)だった訳です。

2019年現在、海外テレビドラマシリーズで大人気のゾンビ作品は『ウォーキング・デッド(歩く死体)』というタイトルです。

日本ではゾンビという言葉はよく使われていますが、海外作品ではほとんど使われていないのは、何か理由があるのでしょうか?

 

ヴァニ
注目ポイント②:ゾンビってどうやって倒すの?

なぜやってきたのか、どこからやってきたのか、まったく分からないゾンビたち。

彼らはどうやって倒せばいいのでしょうか?

映画作品では、昔から倒し方を知っていたかのように最初からバンバン倒していくこともあったりします。

ショーンたちは、倒し方をどこで学ぶのでしょうか。

 

ヴァニ
注目ポイント③:街から脱出しようとするパーティは別にもいる?

街がゾンビで溢れかえる中、主人公であるショーンたちは、より安全な場所へと移動していきます。

でも、生き残っている人間は当然いる訳で、彼らもまた同じように安全な場所を求めて移動をしています。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』はショーンたちの物語ですが、もしかしたら同じシチュエーションで脱出しようと頑張っている『〇〇・オブ・ザ・デッド』という他の物語が始まっているのかもしれません。

 

ヴァニ
注目ポイント④:ゾンビはどうやって生きている者を見分けているのか?

昔の映画では、ゾンビがどうやって生きている者を見分けて襲ってきているのかという答えが曖昧であったりします。

目は濁っていて確認してなさそう。

生きている新鮮な肉のにおいを嗅ぎ分けてるのかな。

とにかく音が鳴る方に移動してくるのか。

色々考えてみるものの、明確な答えは分かりません。

でも、どんな答えであろうが、現実にはゾンビなんていないのでどうでもいいんですけどね。

 

ヴァニ
注目ポイント⑤:Queenファンにはたまらない!

『ショーン・オブ・ザ・デッド』中で、伝説のバンド「Queen(クイーン)」ファンにはたまらない演出があります。

記録的な興行成績となった『ボヘミアン・ラプソディ』を楽しんだ後は、この作品もご覧いただきたいと思います。

 

 

無理矢理おどろおどろしさや、怖がらせてやろうということはせず、ゾンビを素材に、今までとは違った切り口で楽しませてくれる良作でした。

 

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

 

第2弾の『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』はこちら。

【満足度80】スリー・フレーバー・コルネット3部作第2弾・映画『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』は、真剣な顔で小ボケを連発する人たちを楽しむ作品でした。

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