『死国』(1999 日本)の映画感想文。

今年2020年は4年に一度の四国八十八か所参り”逆打ち(さかうち)”の年。

生まれも育ちも四国は香川県出身のぼくが、これまで本作を観たことがなかったのは不徳の致すところでありますが、ようやく観ることができました。

四国に住んでいると、本作がなかなかリアリティのある物語であるということが分かります。

高知県の山奥の村。

四国の山奥って、今もなお隔絶された世界で生きている人たちが実際にいたりするのです。

昔ながらの氏神を守るために、一子相伝、その力を受け継いできたという人物がいても不思議ではないんですよね。

そして、そこに四国八十八か所参りという、四国に住んでいる人間ですら「なんでそんなことやってんの?」という意味の分からない一大イベントに、その理由づけをしてやる。

昔は、罪を犯した人間が島流しとして送られた場所、四国。

そういったこともすべて繋がっていくような面白さがありました。

が、後半に入ってかなり失速した感は否めませんでした。

ラストは、莎代里に連れて行かれてしまった文也を再びこの世に呼び戻すために、今度は比奈子が逆打ちを始めるのだった…で終わるとシビレたかも。

作品情報

Yahoo!映画

ジャンル:ホラー

上映時間:100分

視聴環境:レンタルDVD

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