【満足度100】映画『ダークナイト』(2008年)ジョーカーを知る旅・第2回(全3回)

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

本日は、2019年10月4日に全国公開される『ジョーカー』を前に、過去のジョーカーを振り返る第2回(全3回)として、クリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作の第2弾『ダークナイト』をご紹介します。

こちらは2008年にアメリカ合衆国で製作された、アクション/サスペンス/アドベンチャー作品です。

上映時間は152分。

Amazonプライムビデオの吹替版を視聴しました。

字幕版吹替版(外部サイト)

 

満足度は100%!

最高でした!

ヒース・レジャーさんが演じるジョーカーをようやくじっくり堪能しました。

「演じる」というよりも、新しいジョーカーがここに誕生したと感じました。

原作があり、以前にジャック・ニコルソンさんが怪演しているジョーカーを、ここまで昇華するのには、どんなに考え抜いたのだろうか、ぼくにはまったく理解できない世界に住んでいるんだなぁと思いました。

ジョーカーの、しゃべるときに度々舌なめずりをする仕草一つとっても、ヒース・レジャーさんのこだわりを感じさせます。

「これって、口が裂けているからしゃべる度に唾液がたまってしまうからすすらなくてはいけないんだなぁ」と。

『ジョーカー』を前に、本作を観て良いのかと迷ったのですが、心の底から観て良かったと思いました。

 

本作を、ブログ企画「感動!100本ノック!!」の33本目に登録したいと思います。

「感動!100本ノック!!」

 

以下に、注目ポイントと感想を書きますので、お読みください。

『ダークナイト』の予告編と簡単なあらすじ

予告編

あらすじ

ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。

だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。

そんな中、新しく赴任した地方検事のハービー・デントは正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。

それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。

 

allcinema(外部サイト)

『ダークナイト』のキャスト・スタッフ

キャスト

クリスチャン・ベイル/ブルース・ウェイン=バットマン

ヒース・レジャー/ジョーカー

アーロン・エッカート/ハービー・デント検事

ゲイリー・オールドマン/ゴードン警部補

マイケル・ケイン/アルフレッド

マギー・ジレンホール/レイチェル・ドーズ

モーガン・フリーマン/ルーシャス・フォックス

エリック・ロバーツ/マローニ

ネスター・カーボネル/ゴッサム市長

モニーク・カーネン/ラミレス

ロン・ディーン/ワーツ

キリアン・マーフィ/ジョナサン・クレイン=スケアクロウ

チン・ハン/ラウ

リッチー・コスター/チェチェン

アンソニー・マイケル・ホール/マイク・エンゲル

キース・ザラバッカ/スティーヴンス

コリン・マクファーレン/ギリアン・B・ローブ

ジョシュア・ハート/コールマン・リース

メリンダ・マックグロウ/バーバラ・ゴードン

ネイサン・ギャンブル/ジェームズ・ゴードン・Jr

マイケル・ジェイ・ホワイト/ガンボル

ウィリアム・フィクトナー

マシュー・オニール

エディソン・チャン

マイケル・ストヤノフ

デヴィッド・ダストマルチャン

 

スタッフ

クリストファー・ノーラン/監督・製作・原案・脚本

『ダークナイト』を観る前に。

解説

『メメント』『プレステージ』のクリストファー・ノーラン監督がクリスチャン・ベイルを主演に迎えて贈る新「バットマン」シリーズの『バットマン ビギンズ』に続く第2弾。

狂気の悪“ジョーカー”の登場により自らの存在意義そのものを問い直されることになる闇のヒーロー、バットマンの心の葛藤と、正義を守るための決死の戦いをリアルかつダークに描き出す。

なお、そのジョーカーを圧倒的な存在感で怪演したヒース・レジャーは、本作撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで惜しくもこの世を去った。

 

allcinema(外部サイト)

 

過去のジョーカーはこちら。

過去のジョーカーを振り返る第1回(全3回)の『バットマン』(1989年)はこちら。

【満足度60】映画『バットマン』(1989年)ジョーカーを知る旅第1回(全3回)

 

ついにヒース・レジャー版ジョーカー現る。

本作『ダークナイト』で、ついにヒース・レジャーさんが演じるジョーカーが登場します。

引用:アレコレ気ニナル(外部サイト)

1979年生まれのヒース・レジャーさんが本作に出演したのは28歳のとき。

彼は、一か月間ロンドンのホテルにひとりきりで閉じこもり、ジョーカー独特の声や笑い方を作り上げるなどして圧倒的な役作りで撮影に臨み、『バットマン』(1989年)のジャック・ニコルソンさんのとはまた違ったジョーカー像を創造することに成功し、批評家から高い評価を得ました。

本作で彼はアカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞 助演男優賞、英国アカデミー賞 助演男優賞など主演映画賞を総なめにしました。

しかし、彼は受賞したときにはもうこの世にはいませんでした。

2008年、睡眠薬などの薬物併用摂取による急性薬物中毒により急死。

享年28歳でした。

彼の演技をじっくりと目に焼きつけたいと思います。

『ダークナイト』の注目ポイントと感想

バットマンの支持者・ゴードン警部補をチェック!

バットマンを支える人物の一人であるゴードン警部補。

ゴードンを演じるのは、ゲイリー・オールドマンさんです。

この配役がぼくにはなかなかの違和感で、クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」シリーズの前作『バットマン ビギンズ』から感じていたのですが、ついにここで発表します。

彼を見ると、どうしても『レオン』でのヤク中刑事ノーマン・スタンフィールドを思い出してしまうのです。

引用:BLUE CINEMA(外部サイト)

Amazonプライムビデオはこちら。

字幕版吹替版(外部サイト)

ヒース・レジャーさんのジョーカーが最高!だったとすると、ぼくにとってはゲイリー・オールドマンさんは『レオン』のスタン刑事が最高!なのです。

それでも今はその気持ちが揺らいでいるのですが…。

 

レイチェル役が変更となりました。

本作『ダークナイト』から、バットマン=ブルース・ウェインの幼なじみのレイチェル・ドーズ役が変更となっていました。

新しい俳優は、マギー・ジレンホールさん。

引用:ウィキペディア(外部サイト)

ぼくはあまり知らない方。

でも、ジレンホールという名字には見覚えがあります。

ジレンホール……?

!!

調べてみると、彼女の弟がジェイク・ジレンホールさんでした。

引用:ウィキペディア(外部サイト)

確かに顔がよく似ていますね。

 

ヴィランが同時に暗躍する物語が熱い!

本作『ダークナイト』で注目されるのは、もちろんジョーカーなのですが、それ以外にもゴッサムシティには暗躍するヴィラン(悪役)が登場します。

ヴァランでも主役級のキャラクターが同時に作品に出てくるという大盤振る舞いが、単純に観ていてうれしくなってしまうところです。

DCコミックスのライバルであるマーベルコミックは、本作が公開された同年に、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズが始まりました。

「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を1から楽しもう!」

↑このブログでシリーズのレビューをしています。

2008年の時点では、本作『ダークナイト』によりDC映画が大きくリードしていたのでしょう。

しかし、11年後の2019年現在、MCUシリーズ第22弾『アベンジャーズ/エンドゲーム』で歴代興行収入第1位となる快挙を遂げました。

興行的な成功だけですべてを語ることはできませんが、DC映画にも壮大なスケールで楽しむ作品群を作ってもらえたらいいなと思っています。

「DCエクステンデッド・ユニバースを1から楽しもう!」

↑DC映画もシリーズになっていますし、『アクアマン』『シャザム!』とスマッシュヒットを記録はしているのですが…。

 

究極の選択を考える。

ぼくは、本作を観ていてこんなことを考えていました。

「ぼくは、どちらかしか助けることができないというシチュエーションになったら、一番愛している人か家族、どちらを救いに向かうだろう?」

一番愛している人というのは、妻ではない女性。

家族とは、妻でありこれまでの生活ととらえてもらったらいいでしょう。

こんな空想を頭の中で考えていました。

決めました。

ぼくは家族を救いに向かいます。

…しかし、向かった先には、妻ではない女性のほうがいました。

「私を助けて来てくれたのね!」

そういう彼女に本当のことを言えぬまま、女性にも自分自身にも嘘をつき続けながら生きていく。

思わずそんな絶望を考えてしまうくらい本作は、魂を揺り動かす場面があります。

心して本作を視聴していただきたいと思います。

最後に

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

 

では、ぼくはゴッサムシティを守らないといけないので、そろそろ行くよ。

アルフレッド、バットモービルを。

60km/hで安全運転で行くわ。

シリーズ第3作目『ダークナイト ライジング』のレビューはこちら。

【満足度100】映画『ダークナイト ライジング』(2012年)で、バットマンは最高の終焉を迎えました。

ジョーカーを振り返る旅第3回『スーサイド・スクワッド』(2016年)のレビューはこちら。

【満足度】映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)ジョーカーを知る旅・第3回(全3回)結論:みんな違ってみんないい。