【満足度80】映画『きみに読む物語』は本気で人を愛することを優しく語りかけてくれました。

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シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です。

 

ブログ企画「感動!100本ノック!!」の第1弾として選んだ作品は、『きみに読む物語』。

ブログ企画「感動!100本ノック!!」を始めます。

2004年にアメリカ合衆国で制作されたラブロマンス・ドラマ映画です。

先日ご紹介した『ラ・ラ・ランド』や『ファースト・マン』に出演しているライアン・ゴズリングさんつながりで観てみることにしました。

Amazonプライムビデオ字幕版をテレビで視聴。

 

満足度は80点(100点満点)。

もう少し高くても良いと思ったのですが、「感動!100本ノック」1本目ということで押さえさせていただきました。

でも、とても良い作品だと思います。

 

「ぼくにとって、本気で愛した人って誰だろう?」

「その人とずっと一緒に暮していくことができたら、どんなに幸せだろう?」

そんなことを自分に問いながら、「人を一途に愛し続ける」ということについて、ノアとアリーと一緒に考えました。

とても温かい気持ちになる素敵な作品なので、ぜひオススメです。

『きみに読む物語』の予告編と簡単なあらすじ

療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。

それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。

休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。

しかし、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。

ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて第2次世界大戦が始まる…。

『きみに読む物語』を観る前に。

あらすじをWATCHAを見ながら打ち込んでいたんです。

で、気づいたのですが、

「これ、ネタバレしてんじゃね?」と。

 

公開から時間が経っていると、公式サイトがなくなっていたりします。

そこで、あらすじを確認するために検索すると、サラっとすべてをネタバレしているところがあったりするんです。

この『きみに読む物語』であれば、Amazonプライムビデオで表示されるあらすじがちょうど良い感じでした。

ぼくのブログではネタバレについてはできるだけ避けてナビゲートしていきたいと思いますが、検索したときにうっかり見てしまって残念な気持ちにならないようにお気を付けください。

 

ということで、今回は結末が分かった状態で観ることになりました。

『きみに読む物語』の泣きポイントを中心に紹介と感想

老人のナレーション

「私は平凡な人間だ。だけど誰にも負けないことがある。ある人を命がけで愛したことだ。私には、それで十分だ」

 

序盤、なんだか自分が20年前にタイムスリップした感覚で観ていました。

といっても、昔こんなに人を愛することはなかったので、「こういうの、あったなぁ」ではなく、「そうそう、こういうのしてみたかったなぁ」という憧れていたあの頃の懐かしい気持ちがよみがえってきました。

現実では、もうあの頃には戻ることはできません。

けれど、映画を観ているこの時間だけは、若かったあの頃に返ることができるんですよね。

こんなところも、ぼくが映画を愛してやまない理由の一つ。

 

ノアとアリーは、かたや肉体労働者、かたや令嬢という身分の違いによって引き離されることになります。

調べてみると、1941年当時、1ドルは3650円くらいだったそうで、製材所で働くノアは、時給1500円弱で働いているということになります。

「時給1500円は良いかも」と思ってしまいますが、とても裕福なアリーの家族からすると、信じられない答えだったのでしょうね。

 

ここで、ノアとアリーが初めて結ばれる場面があります。

その時のアリーがとても初々しくて、観ているこちらの顔が赤くなってしまいそうでした。

男性からみて、女性にこんな風に反応してもらえるとうれしいというようなしぐさがちりばめられているように感じます。

 

ヴァニ
泣きポイント①

アリーの両親に交際を大反対され、そこから大ゲンカになってしまう2人。

このシーンはきます。

2人だけの気持ちだけでは一緒にいることができないせつなさを感じでしまいます。

 

お互い別々の道を歩くことになった2人。

ノアのアリーへの想いは変わらずでしたが、それはアリーに届くことはありません。

アリーもノアのことを考えることがありましたが、ロンという男性と結婚することになりました。

 

ここからは、作品の核心部分に触れる可能性がありますので、お知りおきください。

 

”ネタバレを読む”

 

しかし、ひょんなことからノアとアリーは再会することになります。

ヴァニ
泣きポイント②

ロンとの結婚式を間近に控える中、「やり残したことをやり遂げるために数日出かけてくる」とロンに伝えるアリー。

ノアに再び会い行くことを決意した場面です。

あなたがアリーの立場だったら、ノアに会いに行きますか?

もしかすると、幸せな今の生活をすべて捨ててしまうことになるかもしれない。

そこまで考えて、アリーがノアと会おうと思ったのではないのかもしれません。

ただ、ノアともう1度だけ会って、気持ちに区切りをつけたいと。

複雑な気持ちが交錯する中、また2人が再会することになるのでした。

 

この作品は老人が老婦人にノアのアリーの物語を読み聞かせして進んでいます。

ヴァニ
泣きポイント③

ここで、この老婦人の名前が明かされました。

そして、老人との関係も。

このシーンで「奇妙な間」があるのですが、その間が涙を誘います。

なぜ老人がこの老婦人にこの物語をずっと読み聞かせしているのか。

 

ヴァニ
泣きポイント④

再び結ばれることになったノアとアリー。

しかし、ノアにはその時一緒に過ごしていたマーサという女性がいました。

ノアはアリーを忘れらないまま、マーサは未亡人という傷を負っており、お互いに傷をなめ合いながらともにいたのでした。

しかし、ノアの元にはアリーが帰ってきました。

マーサは気づきます。

もうここに自分の居場所はないんだと。

マーサはノアにこう言って、立ち去っていくのです。

「私もまた、本気で人を愛せそうだわ」と。

確かに私たちは、お互い過去の人の代わりとしてつきあっていたのかもしれない。

けれど今は、私は本当にノアのことが好きなのよ。

そんな風に思っているけど、マーサはノアの幸せを願って自ら身を引いたんだなぁと思うと、泣いてしまいました。

 

ノアとアリーの元に、アリーの母が訪ねてきます。

ノアがアリーを想い続けて出し続けていた手紙を、アリーに渡すことなく隠していた母。

ここで、母の若かりし頃のある男性との思い出が語られます。

母も、アリーと同じように、身分の違う男性に恋をいたことがあったのです。

でも、その人とは結ばれず、アリーの父と出会い、結婚した。

アリーは果たして、どう決断するのか。

母の言う「正しい決断」とはいったい何なのだろうか。

あなたなら、どうするでしょうか。

 

場面が変わって、老人と老婦人は夕食をともにします。

ノアとアリーの物語も佳境に入ってきました。

すると、老婦人がポツリ。

「その物語は、私たちのことね」

ヴァニ
泣きポイント⑤

アリーは認知症で、そんなアリーに繰り返し自分たちの物語を読み聞かせし続けてきていたのでした。

アリーが自分でいれる時間は5分弱。

2人は手を取り合って、ダンスを踊るのでした。

 

ある夜、老人となったノアが、アリーの部屋を訪ねていきます。

ノアの心臓は弱っており、先日も倒れて運ばれていっていました。

2人はどんな最後を送るのでしょうか。

「私たちの愛は奇跡を起こすと思う?」

「私たち、一緒に死ねるかしら?」

ノアにたずねるアリー。

ヴァニ
泣きポイント⑥

「また会おう」

そう言って、ノアはアリーと手を繋ぎ、アリーのベッドで一緒に目を閉じました。

2人は、最後まで一緒に過ごしたのでした。

”ネタバレを閉じる”

 

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

 

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