ノルウェー政府がひた隠しにしてきた真実をあなたへ。『トロール・ハンター』(2010年、ノルウェー、PG12)

こんにちは、シュンちゃん(@vani_1103)です。

今回は、映画『トロール・ハンター』の感想です。

製作年:2010年

製作国:ノルウェー

ジャンル:アドベンチャー/ミステリー/ファンタジー

上映時間:111分

映倫:PG12

視聴環境:レンタルDVDの吹替版

『トロール・ハンター』の感想:満足度60%

今から約9年間に、こんな衝撃的な映像が世界に公開されていたというのは、まったく知りませんでした。

ノルウェーには、伝説だと思われていた怪物・トロールが実際に存在していた。

これは、その存在を初めてカメラに収めた記録映像です。

もし、この記事がなんの予告もなく削除されることがあった場合は、ノルウェー政府によって圧力がかかったと考えていただいて結構です。

ただし、その時点ではぼくはもう消されてしまっているかもしれません。

 

ノルウェーのトロール伝説

ノルウェー王国、通称ノルウェーは、北ヨーロッパのスカンジナビア半島西岸に位置する立憲君主制国家です。

引用:外務省

ぼくの中のノルウェーのイメージは、「ヴァイキング」くらいしかありません。

ですが、北欧の国々で伝承されてきた妖精トロールは、とても有名だそうです。

引用:スカンジナビア・エクスプレス

トロールは、悪意に満ちた毛むくじゃらの巨人として伝えられてきましたが、近年は変身能力がある小さな妖精として認知されています。

お土産ショップで人気のあるトロール人形も、こちらの姿の方が多いですね。

ノルウェーでは、日常生活でふっと物がなくなった際に、「トロールのいたずら」と言われるほど、国民の間でその存在が信じられています。

しかしそれは、あくまでも精神的なものとして。

2010年、熊の密猟問題を取材していた3人の大学生によって、トロールが実在するということが証明されることになったのです。

 

実在のトロールについて…トロール・ハンターより

トロールの存在は、ずいぶん昔から分かっていたことでした。

しかし、国はこれについ国民に秘匿・隠ぺいし、その一方でトロール・ハンターと呼ばれる人物にトロールを狩らせていたのでした。

今回、3人の大学生が接触したトロール・ハンター、ハンスからの情報提供により判明した実在のトロールについての情報をここでご紹介します。

引用:そのえいがおもしろいの?

・巨大な体躯を持つ。

…体長60mに達するような種類もいるようです。

・哺乳類の一種であり、雑食。

…肉食ですが、コンクリートや木炭が好物だったりもします。

・知能は極めて低い。

・大きく分けて山トロールと森トロールの2種類が存在する。

ハンスは、もうひとつぼくたちにトロールについて重要なことを教えてくれました。

それは、「キリスト教徒のにおいに敏感であり、嗅ぎつけると襲いかかってくる」ということ。

理由はさっぱり分かりません。

ですが、そのような習性をすべてのトロールが持っているのだそうです。

ノルウェーの国民の約80%がキリスト教徒です。

これから考えると、今までノルウェーでトロールによって人類が殺されたという事件は相当数あったのだろうと思います。

トロール・ハンター、ハンスの活躍があったとしても防ぎきれなかったでしょう。

ノルウェー政府は、トロールの被害を熊に襲われたのだと誤魔化してきたと考えられます。

そして、国民には「安定的な電力供給のため」と説明を繰り返しながら、トロールがそのテリトリーから出て人間に近づかないように、国中に送電線を張り巡らせ続けているのです。

 

誰も称えられることがない英雄ハンス

先ほどトロールについてさまざまな情報を教えてくれたハンス。

彼がいなければ、ノルウェーの人たちはもちろん、日本に住むぼくたちももしかしたら命の危険があったかもしれません。

彼は、世界で一番トロールのことについて詳しく、彼だけがトロールに対峙できる人物なのです。

しかし、その活動を知っているのはノルウェーのトップのみ。

彼は、淡々とトロールを狩る毎日を送っていますが、心の中はとても複雑な心境であるようです。

なぜトロールの存在を公表しないのか。

トロールを殺さず、人類と共存する方法はないのか。

誰からも存在を知られることもない自分とはいったい何者なのか。

そんな中で、取材のためにビデオカメラを持つ大学生たちと偶然出会うことになりました。

何かを変える、そのためにはこの事実を公表するしかありません。

そして、ぼくたちはハンスと大学生たちのトロールと対峙する一部始終を映像として確認することができるようになったのです。

 

彼らは今

2019年現在、ハンスや大学生たちがどうしているのか、知る由もありません。

もしかしたら、ノルウェー政府に消されてしまった可能性もあります。

世界で唯一のトロール・ハンターであるハンスを消すということは政府にとっても非常にリスクがある決断ですが、この映像が世界中で公開されてしまったからには、これを黙認し、またトロール狩りに従事させるということは考えにくいでしょう。

おそらく、政府はせっせと送電線を増やし、なんとかやり過ごそうと考えているに違いありません。

外務省のホームページで、ノルウェーの危険情報を確認しました。

現在、危険情報や感染症危険情報は出ていません。

しかし、もうノルウェーには旅行に行かないほうがいいでしょう。

もしあなたがトロールに襲われ殺されたとしても、「熊に襲われた」として処理されてしまうだけになってしまいますから。

『トロール・ハンター』の作品情報

あらすじ

本当に、本当にいる!

これは全世界を揺るがす衝撃的な記録映像である!

北欧の伝説の妖精“トロール”を題材に、ノルウェー映画ながら世界各地で大きな話題となった異色のホラー・ファンタジー。ドキュメンタリー作品の製作に乗り出した3人の学生が、図らずもトロールの姿をカメラに収めてしまうまでの一部始終を、疑似ドキュメンタリー・スタイルで描き出す。

ノルウェーの大学生3人が熊の密猟問題をドキュメンタリーに撮ることに。そして偶然にも、極秘に政府に雇われ、民家に近づくトロールの退治を行っているという謎の男ハンスと遭遇するのだったが…。

allcinema(外部サイト)

予告編

キャスト

オットー・イェスパーセン / ハンス

ハンスモルテン・ハンセン / フィン・ハウガン

トマス・アルフ・ラーセン / カッレ

グレン・アーランド・トステルード / トマス

ヨハンナ・モールク / ヨハンナ

トルン・ローデメル・ストッケランド / ヒルデ

スタッフ

アンドレ・ウーヴレダル / 監督・脚本