【満足度60】映画『ヴェノム』(2011年)はそこまで最悪ではないダークヒーローが活躍する作品でした。

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です!

 

本日は、映画『ヴェノム』をご紹介します。

こちらは2018年にアメリカで公開された、SF/アクション/ホラー映画です。

上映時間は116分。

レンタル店でDVDを借りて、字幕版をテレビで視聴しました。

 

満足度は60%。

いったいどんなヴィラン(悪役)が暗躍する作品なのかとワクワクしながら視聴しました。

主人公としてスポットを当てると、どうしても完全な悪に描ききれないようなところがあるかもしれないと、少し物足りなさを感じました。

ただし、最新のCGによる映像の美しさは一見の価値ありです。

下記に注目ポイントと感想を書いていますので、ぜひご覧ください。

『ヴェノム』の予告編と簡単なあらすじ

敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)。

彼は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。

それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。

この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。

「一つになれば、俺たちはなんだってできる」

シンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。

ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。

相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。

エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。

 

公式サイトはこちら

『ヴェノム』を観る前に。

この『ヴェノム』、実は「スパイダーマン」の最大の宿敵であり、アメリカン・コミックの『マーベル・コミック』史上屈指の最悪ヴィラン(悪役)だそうです。

そうすると、「『ヴェノム』は「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズなのでは?」と思ってしまうのですが、ちょっと違うみたい。

 

過去、スパイダーマンはたくさんの作品が作成されています。

が、全て続編である訳ではなく、リブート(再始動)として1から作り直されています。

シリーズを大きく分けると、以下の3つになります。

 

サム・ライミ監督版

『スパイダーマン』(2002年)

『スパイダーマン2』(2004年)

『スパイダーマン3』(2007年)

 

マーク・ウェブ監督版

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)

『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)

 

「マーベル・シネマティック・ユニバース」版

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)

 

ヴェノムが上記で初めて登場したのは、『スパイダーマン3』。

この時にスピンオフとしてヴェノムを主人公にした作品が考えられていたそうです。

しかし、実現はしませんでした。

 

今回の『ヴェノム』は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズには位置づけられていませんが、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』と世界を共有している作品だということだそうです。

以降の「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズには関係のない、あくまでオマケという作品といったところでしょうか。

 

ぼくは、『スパイダーマン3』は鑑賞しているのですが、まったく内容はほとんど覚えていません。

「たしか、スパイダーマンに似た黒い敵がいたなぁ」というくらいです。

それでも、スピンオフで主人公として描かれるということ。

Twitterでのみなさんの鑑賞後の反応を読ませていただいていると、非常に期待できると感じました。

もしかすると、現在の『スパイダーマン』シリーズに、今後登場する可能性も考えられます。

ということで、じっくりと楽しんでみたいと思います。

『ヴェノム』の感想と注目ポイント紹介

1980~90年代の映画『エイリアン』を思わせるような、SFホラーで始まる冒頭。

まず、マーベル作品ではなかなかお目にかかれないような雰囲気だと思いました。

おどろおどろしい感じでとても期待がもてます。

 

主人公のエディは、弱気を助け強きをくじくという性格の記者。

この彼と「シンビオート」という地球外生命体が一体化することで、どうやって史上最悪のヴィランが生まれるのか。

そして、どんな悪行の限りを尽くすのかと注目して観ました。

しかし、最後まで視聴して、正直物足りなさを感じてしまいました。

ヴェノムがすごく人間くさい。

もっと残虐さに振り切れても面白かったのかなと思いました。

 

エディとヴェノムがかけあいする場面が多くあります。

「どこかで観たことがあるなぁ」と漠然とした既視感を覚えました。

なんだろうと考えてみると、漫画『寄生獣』でした。

アニメ、実写映画にもなっている『寄生獣』ですが、この中の新一とミギーのかけあいに似ているなぁと思ったのです。

もし興味がありましたら、ぜひ漫画を読んでみていただきたいです。

新一に寄生しているミギー。

本能としては「人間を食い滅ぼせ」と思っており、そこの善悪などないのですが、寄生に失敗してしまったミギーは、宿主である新一を危険から守りながら共生の道を探っていく。

 

ヴェノムは寄生には失敗していないものの、エディという宿主の思考や性格に感化されてしまって、本能むき出しの行動はとることがない。

たしかに、身を守るために、攻撃してくる人間は容赦なく叩き潰しているのですが、そこまで邪悪に感じることがなかったです。

それがヴェノムらしいのかな……?

 

では、ここからは『ヴェノム』の注目ポイントを紹介していきたいと思います。

ヴァニ
注目ポイント①:マーケットの店主がつぶやく言葉

エディの行きつけらしいマーケットの女性店主がつぶやく言葉が第1注目ポイント。

細々と商売を続けているにも関わらず、そこにピストルを持って現れ、「金をよこせ!」とすごむ男。

なすすべもなく、レジのお金を渡すしかありません。

そんな店主が、エディにポツリとつぶやきます。

このシーンは物語の核になると思いますので、見逃さないでくださいね。

 

ヴァニ
注目ポイント②:ヴェノムというのは個体名?

答えはYes.

人間のエディと同じ関係で、シンビオートという種族のヴェノムという名前だということになります。

 

ヴァニ
注目ポイント③:今作のスタン・リーは?

アメリカン・コミックの『マーベル・コミック』でヴェノムをはじめ、数多くのヒーローやヴィランを生み出してきた原作者のスタン・リーさん。

彼は、たくさんのマーベル作品にちょい役で出演しています。

どこに現れるのかを楽しみにして待つのが、恒例のお約束。

『ヴェノム』では、最終盤を要チェックです。

エディとすれ違う彼を観ることができます。

 

『ヴェノム』は、エンドクレジット途中に2つの映像が挿入されています。

DVDを止めることなく最後までご覧ください。

 

最後は、作品の核心部分に触れている可能性がありますので、鑑賞後にご覧ください。

 

”ネタバレを読む”

ヴァニ
注目ポイント④:レッドとは誰か?

エンドクレジット途中に挿まれた一つ目の映像に登場する、レッドという人物。

何者なのかまったく分かりませんでした。

『ヴェノム』視聴後に少し調べてみました。

彼は、コミックの世界で、シンビオートに寄生されて凶悪なヴィラン、カーネイジとなる人物だそうです。

彼は、劇中でこんなセリフを発していました。

「ここを出たらカーネイジ(大虐殺)になる」

名前とかけた言葉ですね。

コミックでは、スパイダーマンとヴェノムを同時に相手して、圧倒してしまうほどのキャラクター。

その彼がここで登場したということは、『ヴェノム』の続編が作られるということになると考えてよいでしょうね。

悪対悪の戦いはとても見ごたえがありそうです。

 

”ネタバレを閉じる”

 

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

みなさんの感想

ぼく自身が、「残虐非道の限りをつくすヴェノムと、それを止めようとするエディという構図を頭の中で思い描いていたので、物足りなく感じてしまったのかもしれません。

コメントありがとうございました!

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