【満足度30】X-MENシリーズ第3弾・映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006年)で最後はちゃぶ台をひっくり返された気分になりました。

X-MEN:ファイナル ディシジョン

シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)です!

 

本日は、ブログ企画「X-MENシリーズを1から楽しもう!」の第3弾『X-MEN:ファイナル ディシジョン』をご紹介します。

ブログ企画「X-MENシリーズを1から楽しもう!」を始めます。

こちらは2006年にアメリカで公開された、アクション/アドベンチャー/SF映画です。

上映時間は103分。

DVDをレンタルして吹替版で視聴しました。

Amazonプライムビデオはこちら。

字幕版吹替版(外部サイト)

 

満足度は30%!

旧「X-MEN」シリーズは、第3弾である今作で集結するということになりました。

率直な感想としては、「かなり乱暴に物語を終わらせた」感が否めませんでした。

いろいろと伏線を回収しているように見えて、それが粗雑に扱われているように思えて後味の悪さを感じたり、主役級のミュータントの生死に関しても「無駄死にでは?」と思えてしまったり。

もしかしたら、旧「X-MEN」シリーズは第2弾までで、伏線なども回収しないで終わっていても良かったのではないかと感じました。

しかし、これも一つの物語の終着点として、自分の中に受け入れて、最後までじっくりと視聴しました。

皆さんは、こちらの作品を観てどんな感想をお持ちになるでしょうか。

ぜひ、実際に観ていただいて、ご意見をお聞き出来たらなと思います。

以下に、感想と注目ポイントを書きますので、お読みください。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の予告編と簡単なあらすじ

時は20年前。

ジーン・グレイは、プロフェッサーXに底知れない能力を見出され、それを操るべく「恵まれし者の学園」に彼女の居場所を与えた。

その10年後、とある大企業の社長ワージントンの息子が思春期を迎え、背中に翼が生え始めた。

ワージントンは、息子を「普通の人間」に戻そうと、ミュータント治療薬「キュア(cure=治療薬)」を作り上げる。

そしてキュア開発の源となった、ミュータントの少年、リーチ。

ミュータントであることは”病気”なのか。

ミュータント達の蟠りと、マグニートーの作為が、人類とミュータントの戦争を起こそうとしていた。

 

ウィキペディア(外部サイト)

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のキャスト・スタッフ

・キャスト

ヒュー・ジャックマン/ウルヴァリン(ローガン)

ハル・ベリー/ストーム(オロロ・マンロー)

パトリック・スチュワート/プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)

ジェームズ・マースデン/サイクロップス(スコット・サマーズ)

ベン・フォスター/エンジェル

ファムケ・ヤンセン/フェニックス=ジーン・グレイ

イアン・マッケラン/マグニートー(エリック・レーンシャー)

レベッカ・ローミン=ステイモス/ミスティーク(レイブン・ダークホルム)

アンナ・パキン/ローグ(マリー・ダンキャント)

ショーン・アシュモア/アイスマン(ボビー・ドレイク)

アーロン・スタンフォード/パイロ(ジョン・アラダイス)

ダニエル・クドモア/コロッサス(ピーター)

ケルシー・グラマー/ビースト(ヘンリー“ハンク”・マッコイ)

ヴィニー・ジョーンズ/ジャガーノート(ケイン・マルコ)

キャメロン・ブライト/リーチ

エレン・ペイジ/キティ・プライド(シャドウキャット)

 

・スタッフ

ブレット・ラトナー/監督

スタン・リー/製作総指揮

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を観る前に

X-MENシリーズ第2弾のレビューはこちら。

【満足度80】X-MENシリーズ第2弾・映画『X-MEN2』は前作から質量ともにスケールアップした良作でした。

 

前作『X-MEN2』では、最大の危機を奇跡の大逆転によって回避したX-MEN。

しかし、人間との戦争を寸前のところで止めることができたものの、牢獄に幽閉していたマグニートー(エリック)を再び自由にさせてしまうことになってしまいました。

そして、ジーン・グレイを失った悲しみは何をもってしても埋めることができないものでした。

 

これまでの『X-MEN』シリーズで描かれてきた人間とミュータント、あるいはミュータント同士の争いは、一概にどちらが善でどちらが悪だといえないなぁと考えながら鑑賞してきました。

エリックを「悪の頭領」と紹介している映画サイトもあったりするのですが、ぼくはどうもそれに共感できないでいるのです。

X-MEN率いるチャールズにはチャールズの正義があり、エリックにはエリックの正義があり、そのどちらも正しいような気がするのです。

 

昔のゲームに「ウィザードリィ」「女神転生」というRPGがあるのをご存じでしょうか。

チャールズとエリックを観ていると、このゲームを思い出してしまいました。

ダンジョンを探索するゲームで、プレイするキャラクターを作成するときに、そのキャラクターがどんな思想(属性)を持つのかを選択する必要があるのです。

 

大きく分けて、3つ。

1.ロウ(秩序)

2.ニュートラル(中立)

3.カオス(混沌)

 

チャールズたちX-MENは、ロウ(秩序)に属しており、法律やルールを重視したり、全体主義やユートピア的な思想を持っているミュータントたち。

一方、エリックたちブラザーフッドは、カオス(混沌)に属しており、自由を重視したり、個人主義やディストピア的な思想を持っているといえます。

 

どちらも、ミュータントが迫害を受けずに生きていける世界を目標としているのですが、チャールズたちは対話と通して人間と共生していく道を探り、エリックたちは、人間に真っ向から戦争をしかけてミュータントの世界を作り上げようとしています。

「戦争は良くない」「暴力はいけない」という価値観の中で生きているぼくたちにとっては、チャールズたちの考えが正しいと思うかもしれません。

しかし、ぼくはエリックの考えも正しいと思うのです。

 

果たして、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で、彼らのどちらかが正しいという結果が出るのでしょうか。

じっくり視聴したいと思います。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の感想と注目ポイント

「これは、ロウ(秩序)とカオス(混沌)の争いだ」ということを前述させていただきました。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は、まさにその終着点を巡る物語でした。

 

「X-MENが終わる」

 

という煽りがあっても良いくらい、いろんなことが起きます。

その中でも物語の中心となったのが、ジーン・グレイという存在でした。

今まで、チャールズ陣営=ロウ(秩序)、エリック陣営=カオス(混沌)という明確に区分けされた対立軸があったのですが、ジーン自身の中に、ロウとカオスの両面を宿してしまうことになってしまったのです。

詳しくは、ぜひ『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を実際にご覧ください。

 

作品冒頭に、このようなメッセージが語られます。

「力を自分でコントロールできるようになるのか、それとも力に自分が支配されてしまうのか」

チャールズとエリックの間に挟まったジーンは、どんな選択を迫られるのでしょうか。

 

ヴァニ
注目ポイント①:新しいミュータントがたくさん登場!

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』では、「今度は戦争だ!」と言わんばかりに新しいミュータントがぞくぞくと登場します。

もちろん、前作までにちょっぴり登場していたキャラクターがX-MENのメンバー入りするくらいになっている子もいるので、そういうキャラクターの中に推しがいる方も安心できるのかなと思います。

ただし、あまりに一気に新キャラが集まりすぎたために、一人ひとりの魅力が相対的に薄まってしまったような気がしました。

 

ヴァニ
注目ポイント②:シリーズ最終章として、残念なお別れをする者も

シリーズ3作品目ということで、皆さんにもお気に入りのキャラクターができたのではないかと思います。

ぼくは、『X-MEN』からエリックを推しています。

ぼくのようにメジャーどころを推している方はそれほどダメージを受けないかもですが、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』では、とっても残念なお別れをしないといけないキャラクターがいるかもしれません。

かなり覚悟が必要です。

お気に入りのキャラではなかったとしても、「え?」と思うことがいくつかありました。

「このキャラいらんな、ゴミ箱かな?」

「もう次回作なんてどうでもいいわ、一気にやってまえ!」

というような乱暴なところを感じたのがこのポイント。

ミュータントとはいえ、もう少し丁寧に扱ってほしかったなぁと思いました。

 

ヴァニ
注目ポイント③:スタン・リーは出演しているの?

アメリカン・コミックス『マーベル・コミック』で数多くのヒーローを生み出してきた原作者であるスタン・リーさん。

彼は、マーベルスタジオで製作された映画にちょい役で出演していることで有名です。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』にも登場しているので、ぜひチェックしてください。

ヒントは、もう言わなくてもいいのかな?

予告編にも出てます。

 

ヴァニ
注目ポイント④:エンドクレジット後に映像があります

マーベルスタジオで製作された映画は、エンドクレジット後に映像が差し込まれていることがあります。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』では、最後に映像が流れます。

これは、物語中にチャールズが生徒たちに講義で話をしていた場面の答えとなる映像でした。

「X-MENは終わらない」

そんなメッセージを伝えてくれたような気がしました。

 

以上、シネマ・ナビゲーターのヴァニ(@vani_1103)でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

もしこの作品に興味を持たれましたら、実際にご自身で映画を楽しんでみていただきたいと思います。

 

第4弾・映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』はこちら。

【満足度60】X-MENシリーズ第4弾・映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』はウルヴァリンとデッドプールファンはぜひ観てほしい作品でした。

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